Flow 治療の流れ

当院の治療について

当院の治療について

鹿児島中央駅前矯正歯科は、マウスピース型装置に特化した矯正治療を行なっています。透明なマウスピースを使った矯正は人気を集めていますが、医師の知識や経験が大きく影響するため、どの歯科医院で行なっても同じ結果を得られるわけではありません。当院では矯正治療に精通している歯科医師が治療を担当します。患者さまが安心してお悩みを話せるよう配慮しますので、お気軽にお越しください。また、より精密な治療をご提供するために先端的な機器を導入しています。

マウスピース型装置による治療の流れ

STEP

01

噛み合わせの型採り

マウスピース型装置を作製するにあたり、3Dスキャナー(iTero)で歯の型採りをします。お口を数分開いていただき、小さな装置でなぞるだけで歯型を採れます。

噛み合わせの型採り

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02

3Dモデル作成

治療がスタートしてから完了するまでの歯の移動を、クリンチェックソフトウェア(3Dシミュレーションソフト)を用いてシミュレーションします。最終的にどのような歯並びになるのか、映像を見ながら患者さまにご説明します。

3Dモデル作成

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03

治療計画の立案

今後の治療の流れや治療期間、治療に必要な費用などが決定します。もし期間や費用などについて都合がつかない場合は、遠慮なくお申し出ください。治療計画にご納得いただけたら、マウスピースの作製に入ります。

治療計画の立案

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04

唾液検査

お口の中の清潔さや虫歯のなりやすさなどがわかる検査です。矯正治療中に虫歯や歯周病にかからないよう、病気を発症するリスクがどれくらいあるのか事前にチェックします。

唾液検査

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05

アライナー作製・発送

マウスピース型装置を作製しているアメリカのアラインテクノロジー社にデータを送って発注します。2週間程度でアライナーが当院に届きます。

唾液検査

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06

治療スタート

当院へお越しいただき、マウスピース型装置の使い方、使用時の注意点などについて詳しい説明を受けていただきます。治療方法についてご理解いただいたうえで、装置をお渡しします。

唾液検査

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07

定期健診

矯正期間中、1~3ヵ月ごとにご来院いただいて歯並びの変化を確認します。その際に新しいマウスピース型装置をお渡しするので、ご自宅で取り替えながら装着していただきます。

定期健診

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08

治療完了

シミュレーションと治療後の歯並びの状態を比較し、見た目や噛み合わせなどを確認して問題なければ治療完了となります。ご納得いただけない場合は、費用などをご相談のうえ治療を継続することもできます。

定期健診

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09

保定期間

移動した歯が後戻りしないよう、リテーナーとよばれる保定装置を使用していただきます。約6ヵ月ごとにご来院いただき、後戻りしていないかチェックします。

定期健診

矯正治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
  • 治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生え揃っている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生え揃った後に行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
  • 歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
  • 装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
  • ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
  • 治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
  • 歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
  • 装置を外した後、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置を外した後、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
  • 顎の成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
  • 加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
  • 矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。

マウスピース型装置による治療の一般的なリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
  • ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
  • 症状によっては、マウスピース型装置で治療できないことがあります。
  • お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
  • 装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
  • 治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
  • 食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
  • 治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
  • お口の状態によっては、マウスピース型装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
  • 治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
  • 薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。

薬機法において承認されていない医療機器「インビザライン」について

当院でご提供しているマウスピース型装置「インビザライン」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。

  • 未承認医療機器に該当
    薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2021年8月31日最終確認)。
  • 入手経路等
    インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。
  • 国内の承認医療機器等の有無
    国内では、インビザラインと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2021年8月31日最終確認)。
  • 諸外国における安全性等にかかわる情報
    現在世界100カ国以上で提供され、これまでに1,000万人を超える患者さまが治療を受けられています(2021年5月時点)。情報が不足しているため、ここではインビザラインの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
    なお、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
    ※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。

3Dスキャナー(iTero)による治療の一般的なリスク・副作用

  • 薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器であり、マウスピース型装置による治療を行なう工程で使用する機器となります。
  • 3Dスキャナー(iTero)を使用して行なうマウスピース型装置による治療は、機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 印象剤を使用した従来の印象採得に比べ、印象採得時の不快感は大幅に軽減されますが、お口の中にスキャナーが入るため、ごくまれに多少の不快感を覚えることがあります。

アラインテクノロジー社認定「ダイヤモンドプロバイダー」とは

マウスピース型装置を提供するアラインテクノロジー社では、年間に手がけた治療症例数により歯科医師を10のステータスにランク分けしています。ステータスは世界共通で、上位から「レッドダイヤモンド」「ブルーダイヤモンド」「ブラックダイヤモンド」「ダイヤモンド」「プラチナエリート」「プラチナ」「ゴールドⅡ」「ゴールドⅠ」「シルバー」「ブロンズ」となります。
「ダイヤモンドプロバイダー」に認定されるには年間151~400症例の治療を行なう必要があります。これはアラインテクノロジー社よりマウスピース型装置の治療技術を認められていることを意味し、より精密な治療をご提供できるという証になります。